音楽とことばを考える同人誌『フミカ』文フリで出します!レビューサイト『DAIM』でレビュワー始めました!

お久しぶりです。ごぶさたです。三日坊主ブロガーです。9ヶ月近く放置して、このままフェードアウトかと思われた当ブログ、奇跡の更新です。しかし、残念!曲紹介ではありません。というか、曲紹介はこのブログではお休みしようかなと思ってます。ご存知の方も多いかと思いますが、Web上で無料で閲覧できる作品を主としたレビューサイト「Tumblr」でレビュワーを務め始めまして、曲紹介の方は今後そちらでやろうかな、なんて思ってます。既に何曲かレビューしてるので是非、見に来てください。いや、ホントはこのことも1エントリ使ってしっかり書くべきなんでしょうけど、別にするとまた放置しそうなので、もう一つの告知とまとめて書かせてもらいます。


で、これからがもう一つの方。ちょっと長くなりそうですが、お付きあいを。

サークル「フミカレコーズ」は11月18日(日)に開催される文学フリマで音楽系批評同人誌『フミカ』を頒布します。

音楽系批評同人『フミカ』
フミカ表紙 on Twitpic
表紙
「フミカちゃん」死霊のすがわら×やおき

目次

  1. VOCALOID UTAU】楽曲クロスレビュー / シノハラユウキ、ja_bra_af_cu、かじもとさん、まげ=えりくさ、やおき
  2. 文学フリマ 音楽系】同人誌クロスレビュー / ja_bra_af_cu、やおき
  3. 【ワークブック】Drum 'n' Words / Drum 'n' Words(やおき、ucceli)

フミカレコーズ一同が、宣伝のために行ったTLジャックの一部始終。
『フミカ』ボカロ・UTAUクロスレビュー曲紹介 - Togetter

楽曲クロスレビューはレビュワー5人がそれぞれ2曲づつ持ち寄って、計10曲をレビューしました。詳しくは上のtogetterまとめでリンクと紹介しているので、見てみてください。バラエティー豊かで聴き応えのある選曲になってます。
同人誌クロスレビューは前回文学フリマで頒布された音楽について書かれた同人誌7誌(『dodecaphonica』『kids these days vol2』『knocks vol.2』『アニメルカ vol.5.1』『セカンドアフター vol.2』『プリキュアクリティーク』『辺境私論』)をレビューしてます。同人の音楽批評ってどうなってるのかを探ってみたものです。サンプル数は少ないかもしれませんが、その分一冊につき密度の高いレビューをしております。
Drum 'n' Wordsは音楽とことばの関係について考える基礎を固めるための課題集です。やおきさんは歌詞の韻について、ucceliさんは擬音語についての課題を用意しました。実際にやってみるといろいろと発見があるかもしれません。

レビューしてやはり感じるのは、自分のボキャブラリーの貧困さと文章力のなさでした。この、ここの音がいいのにことばにできない。この感覚を文字にしたい。もどかしいものです。音楽は止まらないけど、思考は止まる……まあ、程度の差はあれ、みんなが感じていることでしょう。だから、この雑誌が生まれたわけですし。フミカやDAIMの活動をつうじて、方法を見つけていきたいものです。まず、数をこなすことからかなあ。
ほかに考えたことは、音楽をかたることの需要あるのかということです。やはり、「音楽をかたることは野暮」という風潮は根強い気がします。そのような人たちに音楽をかたることの楽しさ、メリットをどう伝えるか、そういったことも今後考えなくてはならないのではないかと思います。

「音楽をかたることばを探る」「オルタナティブな音楽批評を目指す」、大きく出たものです。あまりの対象の巨大さに目はくらみ、足はすくみます。それでもやらねばならないと、やおき編集長は立ち上がったのです。大変困難な戦いですが、なにもしない訳にはいかない。誰もが気軽に音楽について語り合える、語ることでさらに音楽について理解を深められる、そんなことばたちを手に入れるために作ったのが『フミカ』です。これからも、ささやかながらお手伝いができたらな、と思っています。



最後に文学フリマの情報。フミカレコーズは「カ-07」です。

第15回文学フリマ
開催日 2012年11月18日(日)
開催時間 11:00〜17:00
会場 東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)
アクセス 東京モノレール流通センター駅」徒歩1分
一般の方は入場無料です!


 

ボカロでテクノポップ

今回はテクノポップ特集です。テクノポップと見せかけてリンちゃんはかわいいって特集です。
もともとこのジャンルは近年のPerfumeのブレイクやボーカロイドとの相性の良さもあって、それなりに人気がありますね。という訳で、今回は再生数高めです。とにかくリンちゃんがかわいいものを選びました。みんな、鏡音リンという音響の快楽に酔いしれるといいよ。
あと、今回の「これが気に入ったらこちらも」はここでまとめて、中田ヤスタカプロデュース作品、YMOクラフトワークを推しておきます。各曲ごとにやるのはあまり意味がないので。

RMT(リンちゃん・マジ・天使)

マイリスタイトルは真理。以下コメントです。


鏡音リン】 too Cute!【VOCALOID

テクノポップユニットTes.で活動されているemonさん作のリンちゃん活発かわいい一曲。今はテクノポップといわれればこういったものを想像する方が多いのではないでしょうか。軽快な四つ打ち、ブリっとしたベース、ピコピコした電子音、オートチューン噛ましたボーカル等マナーをきっちり踏まえてますね。さらにギターやホーンまで加わってかなり分厚いサウンドになってますが、あくまでポップに聴かせてくれます。ギュウギュウ詰めだけど完璧に整理されてるおもちゃ箱みたいな作品です。しかし、リンちゃんその彼氏はやめとけw


鏡音リンオリジナル曲】モバイリ:センセーション【手描きPV付き】

こちらはsasakure.UK(ささくれP)さんのリンちゃんやわらかかわいい一曲。携帯電話をモチーフに片思いの気持ちを綴った可愛らしい歌詩と四つ打ち+サンバのリズムの組み合わせが面白いです。太い低音が生み出すグルーヴが強烈なので、是非ダンスフロアで聞いてみたいです。行ったこと無いですが。打ち込まれたサウンドの音色も柔らかく、調教もふんわりとして、いろんな意味で脳みそがとろける一曲です。ちなみにCDでは更に音質が良くなっているため快楽指数がかなりアップしてます。


鏡音リンAppend】ドロップ【PV付きオリジナル】

融合Pさんのリンちゃんペロペロ(^ω^)かわいい一曲。サウンド的にはきっちりエレクトロしてますね。上物の中華風フレーズが印象的で珍しいかな。サビの高音で細くなるリンちゃんは切なさを感じさせます。歌詞を見るとAメロ、Bメロで過去や忘却について触れているので「ドロップ」のフレーズが記憶の比喩に見えます。君との思い出を忘れたくないから全て飲み干すのでしょうね。ちょっと地味なんだけど手堅くいい仕事してくれる曲です。いぶし銀な魅力が光ります。


DAMで歌える】想像上のバイドゥベーダー【着うた配信中】

LOLI.COMさんのリンちゃんエロカッコかわいい一曲。もう動画説明文で全部書かれちゃってる気がします。

■能書き垂れてんなチャラチャラしてんなくだんねぇことに気とられんな
それよりリンはエロいって言いたい系テクノファンクジャズロック歌謡

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12588508

うん、もう言うことないです。
アニメらき☆すたの主題歌『もってけ!セーラーふく』をさらに洗練させたような曲調でかっこいいです。上記ジャンルのいかがわしさ、妖しさをまとめて煮込んだらこうなりました、といった感じがします。そういう胡散臭さもテクノポップには必要なはず!


鏡音リン】 ポテンヒット 【オリジナル】

すんzりヴぇrさんのリンちゃんニー(´ー`)かわいい一曲。今回取り上げた中で一番オールドスクールテクノポップに近い曲調。ただし、サウンド自体はかっちりしていて今様です。シンプルなエイトビートにエキゾチックな上物が乗ってまったりとした雰囲気が出てます。舌っ足らずなリンちゃんがとにかくかわいすぎる。ボールになりたい。ボールになってリンちゃんに追いかけられたい。


はい、以上がリンちゃん・マジ・天使特集でした。リンちゃんの多様な魅力を伝える五曲、いかがでしたでしょうか?気に入っていただければなによりです。
今回はキャラクター性に焦点を当てて選曲しました。ポピュラー音楽においてキャラクター性と音楽性は不可分だと思っているので、こういうのもありかなあと。キャラクターが生む創作の連鎖もボカロ音楽の魅力の一つですもんね。
あと、僕はリン廃じゃないです。

ボカロ・クラブ・ミュージック

今回はクラブ・ミュージック特集です。ボカロ音楽でクラブ系というと、ドラムンベースだったり硬質なサウンドのものだったりが多いので、今回は四つ打ちや、ウォームなサウンドの楽曲を中心に選曲しました。
と、いったものの僕にはクラブ経験は全くありませんwDJがターンテーブル回すようなイベントは過去二回ぐらいしか行ったことがありません。いわゆるベッドルーム・リスナーです。それでも許せる方は当エントリーをご覧ください。クラバーの方の突っ込みもまってますw

ベッドルームダンサーはボーカロイドと踊る

マイリスタイトルは気にしないで下さい。以下、曲コメントです。


初音ミク】 ファインダー(imoutoid's Finder Is Not Desktop Experience Remix)

この曲が気に入ったらこちらも-ネットレーベルのMaltine Records,ALTEMA Recordsあたりを見てみましょう。

こちらは急逝した若き天才、imoutoidさんが手掛けたリミックス作品。メランコリックで且つ、踊れるポスト・ダブステップナンバーです。ダブステップをベースに様々な音が絡みあい紡がれるサウンドスケープは繊細でありながら力強いです。これは新世代のソウルミュージックになり得るんじゃないでしょうか?


初音ミク】8bit heaven【オリジナル曲】

この曲が気に入ったらこちらも-KRAFTWERK電気グルーヴ

enさん作のオーセンティックなテクノ、でいいのかな?ここら辺は細分化されすぎててよくわからないです。タイトルだけで即マイリスですよ、こんなのw
シンプルなシンセ音で構成されていてノスタルジックなオケはミクさんとの相性抜群です。無機質なサウンドなのにエモーションを感じさせます。やはり、ボーカロイドが歌うことで曲に魂が吹きこまれているんでしょうか?


初音ミク】Cut Off the Rope【オリジナル】

この曲が気に入ったらこちらも-ダブダブ温泉,UPSETS

BANGLARさん作のまさかの四つ打ちでクリスマスソングwニノチカというバンドの演奏に初音ミクを載せて出来上がった曲のようです。タブラを使用したエスニックなリズムにイーブンキックが絡みゆるいグルーヴを生み出してます。っていうか、トラックからは欠片もクリスマスを連想できないw



巡音ルカ】 Bitch 【MINIMAL HOUSE】

この曲が気に入ったらこちらも-IDJUT BOYS,LINDSTROM & PRINS THOMAS,ALTZ

こちらはKKK_KKK(WTK)さんによるディスコダブトラック。南米っぽい下品な乗りがたまらない一品です。まさかボカロでディスコダブが聴けるとは。ビッチでエッチなルカの低音ボイスも魅力的。こういう調教は珍しいと思います。しかし、ダブの音楽シーンに与えた影響力は計り知れないですね。


初音ミクオリジナル曲】Vocaloidisco ACCCCID MEGAMIX

この曲が気に入ったらこちらも-Black Devil Disco Club,Padded Cell

nak-amiPさんの自作曲6曲を繋げて作ったミックス動画です。倍音たっぷりのもわっとした音像が心地いいです。かなりフロア向けになっており、歌物ではないのでミクさん分低めですがサウンドの一部として音色を楽しんでみてはいかがでしょうか?最後の曲のBOOOOST!(remix)だけは単体動画が無いみたいですが、原曲もお勧めです。


という訳で、ボカロ曲紹介第2弾でした。前回のエントリーが予想外の反響になって非常に混乱しながら編集しましたw
これも素敵な楽曲達のおかげでしょう。せめて再生数でPさん達にお返しができていたらいいんですが……
ともかく、今回も多くの人に聴いてもらえるように願うばかりです。そして、聴いてくれた方がさらに他の誰かに広めてくれたら、なおいいことでしょう。

2011年ボカロ曲10選

まず、去年の10選を紹介したいと思います。これは単純に好みで選んだので、この選曲が気に入ったら以後このブログをひいきにしていただきたいですwこちらがマイリストです。

ボーカロイド渋谷系の夢を見るか?

マイリスタイトルは気にしないで下さい。以下、各曲紹介です。


初音ミク】つれてって / ehamiku【オリジナル】

この曲が気に入ったらこちらも-オリジナル・ラヴ,Cornelius(初期),Jamiroquai,Incognito

エハミックさん作の渋谷系アシッド・ジャズ。イギリス人のアフロ・アメリカン音楽への憧れが生んだアシッド・ジャズ。それを日本でやっていたのが渋谷系。それを今、ネット上で初音ミクが歌うのがこの曲。フェイクのフェイクのフェイクという訳のわからなさw
そんなことはどうでもよくて渋くてお洒落でかっこいい曲です。皮肉めいた歌詞と上記したサウンドの件もあわせてこの曲は90年代パロディーソングなんじゃないかという気がします。


【house】 void sky 【雪歌ユフ】

この曲が気に入ったらこちらも-若干テイスト違う気がするがmoodymanntheo parrishは聴いてほしい。

tom_atomさん作の小洒落たハウスナンバー。ハウス・ミュージックドラッグ説なんてのがあるらしいですが、それを信じたくなるような一曲。黒人的でファットなグルーヴ(定型句)が魅力ながら泥臭くならず、ユフが上品さとサイケデリアを演出してくれてます。
この曲のユフの音色はすごく気持ちいいですね。吐息の部分がエレキギターの歪みに似た役割を果たしているような気がします。


鏡音リン】 Equation×** Full 【オリジナル】

この曲が気に入ったらこちらも-imoutoid,一時期のm-flo

椎名もた(ぽわぽわP)さん作の2ステップ。この曲のハイハットは今は無き天才imoutoidさんのファインダー(imoutoid's Finder Is Not Desktop Experience Remix)を彷彿とさせて、それだけで俺得ですwこういうハットの使い方が一つのジャンルになればいいとすら思っていますw
各音の粒立ちがよく、多くの音が使われいるのに(配置の妙もありますが)スッキリ聴こえるのがいいですね。
偶然の出会いと別れについての詞はキャラクター、ボーカロイドであるリンちゃんが歌うと複数の可能性に存在できる彼女と一つの生を生きることしかできない僕達人間とのすれ違いを歌っている様な気がします。


巡音ルカ(ラップもあるよ)】 Passion 【オリジナル曲】

この曲が気に入ったらこちらも−安室奈美恵,DOUBLE

sat(頑なP)さん作のクールなR&Bナンバー。やはり聴いてほしいのは英語歌唱とラップ・パートですね。アダルトな雰囲気もあわせてルカの能力を遺憾なく発揮しています。王道のUSR&Bってよりは全体的にラテンっぽい雰囲気があります。ボカロ音楽界ではこういった洋楽志向のサウンドは珍しいので今後もこのPさんには期待しています。


【GUMI】 Tu Tic Tac 【オリジナル曲】

この曲が気に入ったらこちらも-なぜか宇多田ヒカルを思い出した。

外国語ボカロ曲第二弾、Ankariさんの作品です。R&B調ポップスをスペイン語で切なくGUMIが歌っています。派手さはないんですが来て欲しい所に来て欲しい音が配置されている安心感があって、その上に耳慣れないスペイン語が乗り、いいアクセントになってます。音圧が物足りない感じがしますがハイ控え目の音は柔らかくて耳心地がいいです。


【UTAUオリジナル】冷たい記憶【雪歌ユフ連続音】

この曲が気に入ったらこちらも-むしろ教えてください。

シュルる(シュールレアリスムを正しく理解するP)さんのP名通りシュールな一曲。歌詞、サウンドともにふわふわしていてなんとも掴み切れないがとても魅力的で繰り返し聴いてしまいます。心地よい宙吊り感覚とでもいえばいいんですかね。不思議な曲です。


ゆれりるら/雪歌ユフ(UTAUオリジナル)

この曲が気に入ったらこちらも-Owen,David Grubbs

mia子さんのしみるELECTRONICA。まさかのユフ三曲目w気がついたら残ってたんです。積極的に推してるわけじゃないんですけどねw
エレクトロニカと言いつつも歌心に焦点を当てていてじっくり聴かしてくれます。「ゆらゆら〜」のパートのスウィング感とブリッジパートの力強さの対比がお互いを引き立てあってますね。伴奏のピアノとエレクトロニクスも柔らかくて優しくていい感じです。


初音ミク さようならガントリーマダム

この曲が気に入ったらこちらも-Autechre,OVAL

こちらはにほへさん作のボカロインスト曲です。ミクさんのハミングやメインのシンセなんかは破綻なく安定していてパルスを感じさせる一方で、楽曲を支えるはずのリズムパートが一定のビートを刻まずにカットアップされ気ままに振舞い、むしろ線的な繋がりを示しているような気がします。そういった理由からか、この曲からはメロディーパートとリズムパートの役割が逆転しているような印象を受けてしまいます。刻一刻と様相を変える音の姿は万華鏡を眺めているかのようで美しいです。


初音ミク】マッシュルームマザー【オリジナルPV】

この曲が気に入ったらこちらも-感覚的にはTOM-H@CK作品が近い気がする。

ピノキオPさん作の中毒性の高い電波ロック。サウンドは様々なジャンルの要素が散りばめられながらもポップにまとまっていて、その上に童謡のようなメロディーが乗ってます。差別や価値観の相違などのシリアスな問題を扱っていながらユーモラスに聴かせる歌詞も秀逸です。いろいろな部分でハイブリッドなバランス感覚が見事。パチモンがオリジナルに迫るクオリティーを獲得したらこうなった、みたいな曲ですね。


初音ミク】 チューとリアル 【オリジナル曲・PV付】

この曲が気に入ったらこちらも-相対性理論,たま,neco眠る

今日犬さんのちょっぴり切ない恋の終わりの歌。歌詞中で語られるあなたとわたしの立場や気持ちのズレ、悲しい歌詞内容とすっとぼけた曲調とのズレ、歌と伴奏のピッチのズレ。いろんな部分で強調されるズレが聴く者とミクさんとのズレを浮き彫りにしていきます。悲しみが伝わらないことが悲しいという気持ちにさせられます。こういった空虚さはボーカロイドで表現するのにピッタリですね。
あと、ガムランっぽいっていうか、エキゾチックなリズムも素敵です。



以上が2011年ボカロ曲10選でした。
軽い気持ちで書き始めて、ここまで時間がかかるとは思わなかったwもう、一月も終わるっつーのw
いやあ、物を書くというのは大変ですね。ただ、曲について書くことで初めて気づくことも多かったので実りはあったかなと。
あとはこのエントリーを読んでくださった皆様が動画のリンクをクリックしてくださるのを祈るばかりです。


twitterでP名間違いの指摘があったので修正しました。

当ブログについて

はじめまして、かじもとさんです。

当ブログは、ゆるゆるボカロ音楽リスナーが好きな楽曲を紹介するブログです。
方法はエントリーごとに一つのテーマを決め、ニコニコ動画内から数曲(5曲程度)選曲して紹介していこうかと思います。僕は音楽の聴き方が広く・浅くなので扱うジャンルは手広くいきたいと思っています。気になるテーマがありましたらエントリーを見ていただけると幸いです。
ちなみに僕がどんなサウンドが好きかというと、ジャンルでいえばELECTRONICAポスト・ロック、各種クラブサウンドなど音の響きが身体的快楽に直結したようなサウンドが特に好みです。楽理には疎いのでそういう聴き方は苦手ですwもちろんその他のジャンルも聴きますが上記のような音にピンとくることが多いです。多分、選曲にも反映されますw

最近、海外でチルウェイヴ/グローファイウィッチハウスなどのネット発の音楽シーンが出来ていますね。僕はボカロ音楽もそういった流れの中の一つだと考えていて、それがこんなに大きなシーンになっていることに驚きと喜びを感じています。その中でオルタナティブな響きのものに日が当たればと思いこのブログを始めました。

というわけで、このブログがボカロ音楽ファンやそれ以外の音楽ファンにとって新しい音楽との出会いの場になれるといいなと思っております。